カジノのネオンが煌々と輝くカジノの前に立つ男たち。ぴょんぴょん爆風でルドヴァイア市一帯を破壊した賠償責任により借金を負ったが、借金返済のためギャンブルに挑もうとしていた。ちなみに借金額は9,872,456,000ルド(1ルド=1円)である。
わー! ㈱D02Iに勤めていた主任のドジェイスさんだ〜!!!
覚えていますか? 事務のドジっ子だよー? ぷぅ?
このカジオは㈱D02Iが経営するから、たくさん遊んでお金を絞り取られてね〜!!!
……おいおいおいおい、まさかここでも“㈱D02I”の亡霊が出てくるとはな!?💢
お前、“事務のドジっ子”とか言ってるけど、俺の記憶の中じゃ毎回システムエラーを引き起こす生きたバグだぞ!? 何回俺のデータ飛ばしかけたと思ってんだ!!!
ていうか“カジオ”ってなんだよ、“カジノ”もまともに言えねぇのか!!
“絞り取られてね〜”じゃねぇよ!! 俺もう前のストーリーで精神も財布もHPゼロだったんだぞ!!
(額に青筋を浮かべながら)
しかも“D02Iが経営してる”ってことは、つまりあのクソゲー運営と同じ連中だろ!?
また意味不明なミニゲーム地獄とバグまみれのギャンブルシステムか!? いやだぞ、もう“サイコロ振ったら天井突き抜けて宇宙行き”みたいな展開はごめんだ!!!
(ため息をつきながら頭をかく)
……はぁ……なのに結局、借金9,872,456,000ルドのせいで来ちまう俺もどうかしてるよな。もう“クソゲー記者”としての業が深すぎる。
(苦笑いしつつチップを握りしめて)
いいだろう、ドジっ子。見てろよ、今日こそ“D02I”の運をぶっ壊してやる。クソゲーの報い、全部返してもらうからな!!!
やぁ〜ん、うっかりドジしてカジノをカジオって言っちゃったの〜っ!!!><
でもドジェイスさん、カジオって言ったことを怒ったわりには、ドレスコードに相応しくない大阪のおばちゃんTシャツを着ちゃってるよ……?
ねえ、ドジェイス主任とそっくりの表現チャレンジ版ドジェイスさん、どうして彼は大阪のおばちゃんTシャツを着てるの? 他のドジェイスさんたちはみんなかっこいいのにー(´;ω;`)ウッ…
いやそこツッコむなよ!?💢
なんで“カジオ”って誤字より先に、俺の服装をピンポイントでディスるんだよ!!
これはな、取材中に“グラリアが洗濯機に放り込んでおいたシャツ”を間違えて着てきただけで——
(ふと自分の胸元を見る)
……“豹柄に『激安』って書いてある”の、どう見ても大阪のオバちゃんTシャツだな。グラリアァァァァ!!!💢
おい表現チャレンジ版の俺、笑うなよ!? お前んとこの世界線の俺もどうせ、嫁に服選び任せて負けてんだろ!?
ふむ……確かに私の妻——グラリアは、私に似合う服を見立てる嗜みを心得ている。もっとも、貴様の“豹柄激安シャツ”を見た後では、我が妻の美的センスがより神聖に見えるがな。
それにしても、ホーム版の私よ……その服で“ドレスコード”を突破したのか? それはもはや取材ではなく、勇者の試練だ。
(薄く笑いながら)
だが、安心しろ。私の妻——表現チャレンジ版のグラリアは、貴様の妻にもこう言っていた。“一緒に、表現チャレンジ版ジェイスを喜ばせようね♡”とな。
つまり——この場における勝者は既に決している。貴様の服が何であれ、私は勝っているのだよ、ホーム版の私。
待てやコラァァァァァ!!!💢💢💢
どの口が“勝ってる”とか言ってんだよ!? 俺の妻を巻き込んで勝利宣言すんな!!!
ていうかお前ら夫婦、何でいちいち俺んとこの夫婦のラブラブを“共有財産”みたいに扱うんだよ!? やめろマジでややこしいんだよ!!!💢
その時! ホーム版ジェイスにとって因縁の相手ともいえる等身大ゴキ娘(グラリアの顔をしているがゴキブリの着ぐるみを着ている小娘)がぴょこっと現れる!
ホーム版のジェイスぅ、ホーム版のジェイスが今の現実を受け止められるよう、コーデ紹介の文章を持ってきたよ〜。
えっ!?!? これが本当にあのドジェイスさんなの!?
ドジーくんやドゥーくんがドジェイスさんのデスクの上にトランクスを干したら激怒したドジェイスさんなの!?!?(´・ω・`)💦
ぶしーっ! 先にドジっ子ちゃんに見られたですぅwwwww
でもまあ今世界に公表してる最中だから、ドジっ子ちゃんを困惑させるくらいどうってことないですぅwwwww


ホーム版ジェイスのコーデ紹介
……その日、世界が静止した。
突如として空間が歪み、風が唸り、謎の光がホーム版ジェイスを包み込む──
💥ボカン!💥
霧が晴れるとそこに立っていたのは、各界のジェイスたちの中でも唯一「ドレスコード違反で追い出される側」の男──そう、ホーム版ジェイスである。
「時代も流行も裏切った、安売りの終末スタイル」
- 大阪のおばちゃんTシャツ〈虎威嚇ver.〉
-
(298ルド/割引率:−70%)
前面に咆哮する虎。背中には謎の英文「I’m tiger, not tired」。
しかも洗濯タグが“虎”の尻尾から出てる。 - 謎のジーパン
-
(1,200ルド/割引率:−50%)
どの時代のシルエットなのか誰も知らない。
ポケットが3つあるうち、2つは穴が貫通しており、コインが落ちていく仕様。 - うっすらよれたグレーのパーカー
-
(980ルド/割引率:−60%)
袖口の伸び具合がリアルに歳月を語るパーカー。
肩口の毛玉は“歴戦の証”。 - 謎のスニーカー
-
(1,400ルド/割引率:−65%)
ソールが左右非対称。履くたびに「カッ、コッ」と音が鳴る。
靴紐の片方はすでに存在していない。 - その辺のスーパーで買ったナイロンバッグ
-
(200ルド/割引率:−90%)
ロゴはポップ体で「すーぱーるばーと」と書かれている。
中には原稿、割引クーポン、そして半分溶けたアイス。
「人生の縮図」と本人が語った瞬間、袋が破けた。──運命も薄い。 - 謎のネックレス
-
(?ルド/割引率:計測不能)
詳細不明。光が当たると微妙に緑色に光るが、恐らく安全ではない。
総評:「とりあえず今日も生きてる」
合計:3,978ルド(定価換算で13,260ルド/平均割引率:約70%OFF)
各ジェイスによるレビュー


展開改変版ジェイスのレビュー
……現場の士気が下がる。
その服装で部隊を率いる気か? お前はもはやファッション以前に“装備を捨てた兵士”だ。
せめてその虎を部隊章にするくらいの覚悟を見せろ。
……いや、やはりやめておけ。敵味方の区別がつかなくなる。


表現チャレンジ版ジェイスのレビュー
ルドヴァイア新聞の視点から言わせてもらうと、この記事の主題は“経済的悲鳴と魂の抵抗”だ。
だが私は問いたい──その虎T、どこの取材許可を得て吠えているのだ?
貴様は安売りの中に芸術を見いだしたつもりかもしれんが、それはただの“ドン・キホーテの迷走”だ。


エミリア版ジェイスのレビュー
お前、グラリアにその格好で会ったら一発で校閲却下だぞ!?
虎Tのフォントもズレてるし、“I’m tiger, not tired”は言語的に意味不明。
いいか、エミリアの前ではその虎をしまえ。あとジーパンの穴は修正対象な。
ついでに顔の寝癖も直せ。いや直す以前に寝ろ。


恋愛相談版ジェイスのレビュー
なるほど……愛と割引率は比例する、と。
君の服装からは“コストパフォーマンス型恋愛哲学”を感じる。
ただしその虎Tの威嚇性が恋愛の初期接触を妨げている。
人は見た目より内容だというが、君の場合、見た目で内容が“全部吹き飛んでる”点を理論的に指摘しておこう。
ちょ、待て待て待てぇぇぇぇぇっっ!?!?💢💢💢
誰が“安売りの終末スタイル”だコラァ!!!
“袋が破けた──運命も薄い”って、誰が人生までレビューされてんだよ!?💢
あと別の世界線のお前ら全員、口が悪すぎる!!!!
まずな!? この虎Tは“勢いで買った”んだ!! 勢いだぞ!!! しかも割引シール2枚重ねで貼られてたんだぞ!? 奇跡だろ!?
あとジーパンの穴はファッション!! 通気性!!
それと、こっちは3,000ルド台で生きてんだよ!!
くっそ、ゴキ娘……お前この場でぶしーされたいのか!?
……ふむ、実に見事なまでの“地獄のファッションドキュメンタリー”だな。
割引率70%OFFという言葉の響きが、もはや哲学的だ。己の生き様そのものを値下げしたかのようだ、ホーム版の私。
(片手で顎を撫でながら)
ただ、そこに私は一つの芸術性を見る。“とりあえず今日も生きてる”——その言葉は、ある意味で詩だ。社会の荒波に揉まれ、グラリアに振り回され、アイスを半分溶かしながらも原稿を握る……それが“現実”の象徴ではないか。
(すっとゴキ娘を見る)
だが、ゴキ娘。貴様の報告書には一点、訂正が必要だ。“ホーム版ジェイスの服装が終末”なのではない。“終末ですら彼が主役”なのだ。
やめろぉぉぉぉぉぉ!!! そんなキレイにまとめるなぁぁぁ!!!💢💢💢
俺の割引人生を“詩”にすんな!!!
あとゴキ娘、勝手に公開すんなって言ってんだろ!! せめてネックレスの“緑に光るヤバいやつ”だけはぼかしとけぇぇぇぇ!!
ホーム版ジェイスが叫ぶ頃、小さいゴキ娘らがある紙を咥えて等身大ゴキ娘のところまでやってくる。
ぶちーっ!!!
表現チャレンジ版ジェイスのコーデ紹介を持ってきたですぅ!!!
表現チャレンジ版ジェイスのコーデを見た上で、ホーム版ジェイスのコーデを批判するですぅwwwww
等身大ゴキ娘がコーデのレポートを預かると、ドジっ子ちゃんが隣で覗き見した。
きゃーっ! 表現チャレンジ版のドジェイスさんにはドキドキしちゃう(〃ω〃)
ぶちーっ!!! いけませんですぅ!
ヒトメスが幸せそうにしちゃうと……。
ぶちゃーっ♡ チビゴキ娘その4から生まれたですぅ♡♡♡
ガチャポンで産んじゃったですぅ!!!
メスが集ったときのメスゴキ単体の繁殖力はやばいですぅ〜!!!
すみません! 私も……ガチャポン!!!
ぶちゃーっ♡ チビゴキ娘その5がガチャポンと産んでくれたですぅ♡♡♡
えーっと、このままだとチビゴキ娘どもがうるさいので、表現チャレンジ版ジェイスのコーデを送るから、ホーム版ジェイスと表現チャレンジ版ジェイスで盛り上がってね〜。ぶしーっ!


表現チャレンジ版ジェイスのコーデ紹介
「己を賭けるには、まず身なりを整えることから」
- 漆黒のシルクシャツ
-
(2,800ルド)
深夜のルドヴァイア新聞編集室で書き散らされたインクのような黒。
艶やかな質感が、己の内に秘めた欲望と理性の境界を曖昧にしている。ボタンは二つ外し、鎖骨の線を惜しげもなく晒す。
──「真面目さ」と「色気」を、まるで同じ布地で仕立てたような一枚。 - 血紅のベスト
-
(3,400ルド)
「取材中に血を流しても目立たないから」と言い張るが、実際は単なる色気のためのチョイス。
深紅に走る金糸の縫い目は、彼の発言の裏に隠された情熱と皮肉を象徴している。
グラリアの視線を気づかぬフリで受け止める、そんな計算高さが似合う一品。 - ルドヴァイア特注スラックス
-
(4,000ルド)
ピッタリとしたシルエットで、長い脚のラインを強調。
「カジノのドレスコードには“賭ける男の余裕”が必要だ」との理由で、あえて動きやすさを犠牲に。
座るたびに生地がピンと張り、グラリアが顔を赤らめる。──つまり、このスラックスもまた「武器」。 - 漆塗りの靴・ヴェスパー
-
(2,200ルド)
カジノの床に映る黒光り。彼の足跡は勝利への道筋か、それとも傲慢の痕跡か。
「お前の涙を踏みにじるのは、こんな靴だ」と本人談。やかましい。 - 眼鏡フレーム・ルドヴァイア新聞記者モデル
-
(1,200ルド)
知的さを保つための、いわば「理性の仮面」。
だが、グラリアの前ではたびたび曇る。曇るたび、彼はそれを“情熱の熱気”と誤魔化す──傲慢さの象徴。 - 黒のアタッシェケース
-
(6,800ルド)
中身は現金か、スクープか、あるいは“禁断の証拠”か。
本人曰く「これがないと戦えん」。
しかしその中には「大富豪でグラリアに勝つためのイカサマ札」が入っていたという噂も。
総評:「己を賭けるには、まず身なりを整えることから」と言うが、誰も彼の言葉の本当の意味を理解していない。
合計:20,400ルド
各ジェイスによるレビュー


展開改変版ジェイスのレビュー
……見たところ、君の目的は“戦う”ではなく“見せつける”だな。
血紅のベストの動機がまるで戦略ではなく、単なる色仕掛けだ。戦場でそれを着たら敵に的確に撃たれる。
……グラリアに好かれるためなら、弾丸の的になるのも本望か?


エミリア版ジェイスのレビュー
おいおい、これじゃ『ルドヴァイア新聞の黒の悪魔』って呼ばれるぞ。でもグラリアだと絶対にこの色のセンスは似合うと思うよ。
……で、なんでシャツのボタンが“二つ外し”なんだ? 編集方針、ちょっと修正していい? “グラリアのために”って書いとけ。


恋愛相談版ジェイスのレビュー
ふむ、全体として“理性と情熱”のバランスは取れている。
だが、問題は“目的”だ。お前はグラリアへの好意を『カジノでの勝負』に置き換えている。そのせいで、服の選び方に一貫性がない。
理論上、彼女の気を引きたければ──ベストの色は“安心”を与える青系統にすべきだった。
君のベストは『情熱的』ではあるが、『安心』には見えない。結果的に、恋愛では敗北する。……あくまで確率論だがな。


ホーム版ジェイスのレビュー
お前さぁ……なんでカジノに行くのに“血紅のベスト”とか“アタッシェケースにイカサマ札”とか持ってんだよ!!!!! 完全に『このあとバレてカジノから叩き出される男』だろ。
てかなんでシャツのボタン二つも外れてんの!? 誰に見せるつもり!?(※答え:たぶんグラリア)
あと靴のセリフなに!? 『お前の涙を踏みにじる』ってなに!?怖いわ!!
全体的に“ルドヴァイア新聞の黒の悪魔”じゃなくて“ただの夜の黒光り記者”だろ!?
どうせまたグラリアに『ジェイス、それって服よりも態度の問題だよ?』って言われて顔赤くして終わるパターンだろ。俺、知ってるぞ。
…………………………。
(カジノのライトに照らされながら、チラッと紙を覗き見て)
おいおいおいおい、なんだよこの格差は!?!?💢💢💢
こっちは“袋が破けた──運命も薄い”とか言われてんのに、そっちは“己の内に秘めた欲望と理性の境界”とか詩人かよ!?!?
【シャツ】
表チャレ:シルク、俺:虎Tシャツ。
【靴】
表チャレ:漆塗り、俺:謎スニーカー。
【バッグ】
表チャレ:アタッシェケース、俺:すーぱーるばーと。
誰が勝てるかこんなもん!!!
(頭を抱えながら)
しかも“ボタンは二つ外し、鎖骨を晒す”って、お前どこの雑誌モデルだよ!! 同じ“ジェイス”って名前がついてるのが申し訳なくなるレベルだぞ!?💢
チビゴキ娘ども、笑ってんじゃねぇ!! 俺だって本気出せば、パーカーのチャック二つくらい開けられるわ!!!
……フッ、開ける箇所が“チャック”という時点で勝負はついている。
見よ、ホーム版の私よ。この装いは単なる虚飾ではない。私にとって“戦場”とは、言葉と視線が交錯する場所。ゆえに服もまた、武器でなければならぬのだ。
(軽く眼鏡を外し、ゴキ娘に向かって目を細め)
たとえこの眼鏡が“理性の仮面”であっても、外す時は真実を見せる覚悟のとき。……グラリアが“その真実”をどう受け止めるかは、また別の話だがな。
(少し間を置いてから現実のジェイスへ)
だが、安心しろ。貴様の“すーぱーるばーとバッグ”も悪くはない。中に“半分溶けたアイス”を入れる男など、ルドヴァイア全土でも貴様一人だろう。ある意味で唯一無二だ。
──つまり、貴様の敗因は“服装”ではない。“生き方が割引価格”なのだよ。
おいコラ!!💢💢💢
誰が“生き方が割引価格”だッ!?!? そんな詩的なバリゾーゴンあるか!!!
俺は現実主義者なんだよ!! 節約の鬼なんだよ!!
戦場が“ルドヴァイア新聞”じゃなくて“すーぱーるばーとの見切り品コーナー”なだけだ!!!
(怒鳴りながらもチビゴキ娘たちに取り囲まれ)
……おいチビ共、そんなキラキラした目で“虎威嚇ver.”のプリント見んな!!
“I’m tiger, not tired”はギャグじゃねぇ!!! 俺の生き様なんだよぉぉぉ!!!
ぶちーっ!! “I’m tiger, not tired”!!!
ぶちゃーっ♡ 割引の覇者・ジェイスさん最高ですぅ♡♡♡
ぶしーっ! 続けて展開改変版ジェイスのコーデを紹介するよ〜。


展開改変版ジェイスのコーデ紹介
「破滅と再生を着こなす、漆黒の軍装紳士」
- 黒曜軍服コート
-
(325,000ルド)
漆黒の軍用布を基調に、肩章と襟元に銀の刺繍を施したカスタム軍装。一見すると戦場用だが、実はカジノの照明で光を反射し、上品な艶を放つ。
裏地にはルドヴァイア王国の廃紋章が刺繍されているという曰く付きの逸品。 - 深紅のサテンシャツ
-
(89,800ルド)
「血潮を隠さず生きろ」という彼の信条を象徴するかのような赤。
上品に見えるが、ボタンを二つ外すことで急に“色気バフ”が発動する。
グラリアにだけは「下品だ」と言われ、微妙にショックを受けているらしい。 - 鋼織スラックス
-
(212,000ルド)
鉄糸を織り込んだ特殊素材で、軽い爆発程度では焦げない。
「カジノで負けても足を掴まれぬように」との軍人的発想で選ばれている。要するに命よりマナー重視。 - 将星モデル・ハイレザー
-
(187,500ルド)
黒革に銀糸の縫い目が走る、美しくも無骨なブーツ。
ヒールの高さは2.5cm、踏みしめるたびに「勝利の音」が鳴る(気がしているだけ)。 - 戦功章リメイク・タイピン
-
(46,800ルド)
かつて敵国の勲章を打ち直した一点物。
「敗北すら装飾とせよ」という皮肉が込められている。
カジノでこれを見た客が「怖い」と言って距離を取ったとか。
総評:カジノという名の戦場へ出向くコーデ。今宵の勝敗を導くコイントス――コインは銃で撃ち抜かれ、ギャンブラーどころか勝利の女神ですら逃げ出したという。
合計:861,100ルド
各ジェイスによるレビュー


表現チャレンジ版ジェイスのレビュー
ふむ……軍装を持ち込みながらも夜会仕様に昇華するとは、なかなかやるではないか。
だが惜しいな、展開改変版。貴様のシャツの第二ボタンの開き具合が“指導者”ではなく“婚活おじさん”寄りだ。
光沢が過ぎる、光沢が。グラリアが目を逸らしたのも必然だ。表現の美学とは、慎みと狂気の均衡なのだ。


エミリア版ジェイスのレビュー
おい、展開改変。お前そのブーツ重くない? 2.5cmって……もう少しスマートにいこうぜ。
あと“軍用布”っていうけど、場所カジノだろ!? 戦う気満々じゃん!
あ、でもその赤シャツはグラリア似合うと思う。今度一緒に着ような。←話題がズレてる


恋愛相談版ジェイスのレビュー
まず、カジノのドレスコードを“形式上は遵守している”点は評価に値する。だが問題は“威圧感の過剰性”だ。
統計的に見て、初対面の女性が『この人、殺しそう』と感じる確率が68%を超える装いだ。君が恋愛を学ぶなら、“威厳”より“余白”を持て。
……とはいえ、グラリアの隣に立つ時は悪くない。彼女はその黒に、心の安息を見出しているようだからな。


ホーム版ジェイスのレビュー
いやお前、カジノ行くのに“軍装”ってどういう神経してんだよ!? 勝負服っていうより“戒厳令の服”だろうが!
おまけに“光沢が出るから高級感がある”とか言ってるけど、照明反射したら絶対カメラのフラッシュで顔テカるやつだぞ!?!?
しかもタイピンが“敵国勲章リメイク”って、怖いわ! カジノの警備員が真っ先に止めるタイプだよ!!!
……貴様らはこのカジノが、戦場だというのを弁えていないようだな。
(銀糸の肩章が淡く光り、深紅のシャツのボタンが二つ外れている)
この場において服とは、“防弾”と同義だ。己を飾るためではなく、敵の視線を制するために着る。……それが、私の流儀だ。
戦場ぉ!? どこがだよ!?💢💢💢
お前のその“防弾ファッションショー”見てると、俺の“スーパーの袋=人生の縮図”が泣いてんだよッッ!!
なに? 黒曜軍服コート32万!? シャツ8万!? スラックス21万!?!?
こっちは虎Tシャツ298ルドだぞ!? 肩章どころか、パーカーの肩に毛玉しかねぇんだよぉぉぉ!!!😭
(ぐいっと前に出て)
おまけにその“勝利の音が鳴るブーツ”ってなんだよ!!?
俺のスニーカーは“カッ、コッ”だぞ!? 勝利どころか“破滅の足音”だよコレ!!!
……フッ。見事だな、展開改変版。
その黒曜の光沢、深紅のサテン、そして“敗北すら装飾とせよ”という精神……まさしく、戦場を優雅に歩む男の象徴だ。
(現実のジェイスをチラ見して)
対して現実の君は──“すーぱーるばーと”の袋を手に、袋が破けた瞬間に“運命も破れた”。それもまた詩的ではあるが……残念ながら戦場では即死だ。
(再び展開改変版へ)
それにしても、“血潮を隠さず生きろ”とは実に君らしい。……グラリアが“下品だ”と評したのも納得だが。
……フ。妻の言葉には逆らえん。彼女の“下品”は、私にとって最高の勲章だ。
それに比べれば、ホーム版の私の“袋が破けた”などという事件は、平和そのものだな。
黙れぇぇぇぇぇぇッッッ!!!
誰が“袋が破けた事件”の張本人だ!! あれは事故だっつってんだろ!!!
てかお前らなんでそんなにサラッとイケボで格好いいこと言うんだよ!? 俺だけ完全に生活臭いんだよ!!!
(涙目になりながら)
もういいよ……お前らが“カジノの覇者”なら、俺は“値引きシールの支配者”でいいよ……。
……ふむ、ではこうしよう。“貴様がスーパーを制すなら、それもまた戦場”だ。
この世界において、生き抜くことこそ最大のギャンブルだからな。
同感だ。値引きシールを奪い取る覚悟がある者のみ、生存を許される。……立派な戦士だ。
……なんで最後ちょっといい感じにまとめるんだよ!!
しかも“値引きシールを奪い取る戦士”って、響きだけめっちゃ強そうで余計に惨めなんだよぉぉぉッ!!!
ぶしーっ! 次はエミリア版ジェイスのコーデだね〜。


エミリア版ジェイスのコーデ紹介
「全ては愛する娘エミリアに、格好良く見られるための防戦服」
- 深海色のサファイアジャケット
-
(5,200ルド)
夜明け前の蒼をそのまま縫い込んだようなジャケット。
この色を選した理由は「エミリアの瞳と同じ色だったから」という、まさかの親バカ理由。
──取材中に「もしも雨が降ったら、俺が傘を差す代わりに、この色でエミリアを守る」とか「愛する妻グラリアの代わりに保育園までエミリアを迎えに行ってやるさ……」とか、意味不明のセリフを言ってしまう副作用付き。 - 白銀のリネンシャツ
-
(3,200ルド)
爽やかな青年記者を演出する、白のリネンシャツ。
しかし、七つ目のボタンがいつも外れているのは「暑いから」ではなく「エミリアが気付いてくれるか」という娘に叱られたいパパの不毛な挑戦のため。
──ちなみに毎回気付かずに原稿締切だけが迫る。結果:肩のシワ=苦労の数。 - ベルト付きブーツカットスラックス
-
(3,900ルド)
スタジオ撮影にも映える上品なシルエット。
脚を長く見せるための設計だが、本人の発言は「いや、これはただ、愛する妻のグラリアと隣に立つ時の身長バランスのためだ」や「俺とグラリアの間にエミリアが並んだら、編集不可なバランスだ……!」など──バランスとは? - ネイビーネットのカジュアルチェーンベルト
-
(2,000ルド)
腰に見える銀の輝き。だがよく見ると、それはエミリアの髪飾りのリボンと同じ素材。
「ファッションにも彼女のテーマを」と語るが、実は昨晩こっそり布をもらった(というかパクッた)というエピソードも。
結果:情熱の片方のリボンに、未だに本人の名が刺繍されたまま。ちなみにいうと、妻グラリアには娘エミリアからパクったことがバレて怒られた。
- 恋文仕込みのニュースバッグ
-
(4,100ルド)
スクープは命を賭けてでも守る」と言うが、ポケットには常に「エミリア宛ての未送信原稿」が入っている。
恋の取材にも休刊日は無い──ただし「エミリアに恋人が出来たというスクープが入ったら、恋人に編集地獄をする」との噂も。
本人談:「お前ら、誤報を流すな」 - 記念のペンダント〈フレーズ・エミリア〉
-
(6,800ルド)
記者協会のロゴに似せた黒銀のペンダント。
ただ、中央には「E」の文字が刻まれている──エミリアの名前の頭文字だ。
エミリア版ジェイスは「編集部のマークだ」と言い張るが、全ての人にバレている。唯一バレてないと思っているのは本人のみ。
総評:「家族愛と仕事を両方追うとは、つまり命を二倍に燃やすということ」──そんなことをかっこ付けて言っておきながら、最近妻のグラリアに相手されなくて(=子育てに忙しくて)、娘にうざ絡みしている親バカなパパである。
合計:24,200ルド
各ジェイスによるレビュー


展開改変版ジェイスのレビュー
……この男。戦場に出たら、十秒で被弾してもなお原稿を締め切りに間に合わせそうだ。
エミリアという名の爆弾を抱えながら、冷静を装うとは……不名誉勲章だな。
だが、ジャケットの色選びには妙に納得してしまう。──あれは、確かに“戦う理由”だ。


表現チャレンジ版ジェイスのレビュー
──ほう、我々の分身が『女のためにシャツのボタンを外す』とはな。
なんとも下品で、しかし取材の切り口としては一級品だ。
この男、恋という記事に、己の情熱と汗をインクにして書いている。
しかしな、“エミリアの髪飾りをベルトに”とは──それはもはや、恋ではなく、執着の化学反応だ。


恋愛相談版ジェイスのレビュー
なるほど。女性への好意をファッションという形で表現するのは、“非言語的コミュニケーション”としては有効だ。
しかし、エミリアが髪飾りを一部無くしている事実を本人がまだ気付いていないのは、単なる『鈍感』に分類される。
恋愛の理論とは、勘ではなく観察に基づくものだ。──君は、感情を客観視する訓緑が足りない。


ホーム版ジェイスのレビュー
おい待てぇぇぇぇぇ!!!
なんで娘のリボンパクッてんだ!!! この前エミリアちゃんから「リボン買って〜」って言われて俺が代わりにリボン代(600ルド)払ったんだけど!
ていうか、なんで俺の虎Tよりお前の娘のリボンの方が高いんだよ! 金返せ!!!
しかも七番目のボタンってなんだ!? よく数えたら六個しかねぇぞ!?
あとバランス! バランスって何!?!? 俺のコーデバランスも編集不可だって言うつもりかお前はぁぁぁぁぁ!!!!!
おいおい、展開改変版の俺よ。戦場だなんて、自分を守ることばかりに金を掛けたら、家庭を守ることが疎かになるぞ。
……まあ、グラリアとの間に生まれた可愛い娘のエミリアがいる家ってのは、いつも騒がしくて最高に幸せな戦場なんだけどな。
……ふむ。どうやら“戦場”という言葉の意味を取り違えているようだな。
私は戦場においても、家庭においても常に冷静であろうと努めている。……その結果、盲目の妻に“下品だ”と言われる程度には、無駄な努力を重ねているがな。
おいおいおいおいおい!!! 無駄な努力って言いながら展開改変版のコーデは800,000ルド超えだろ!? どこの将軍だよ!?
㈱D02Iで着てた俺のスーツなんか“ポイント5倍セール”で買ったやつだぞ!? こっちなんかジャケットの裏地、タグの糸ほつれて“裏切り”起こしてんぞ!?!?
ホーム版の私、貧困を自虐に変える才能だけは評価しよう。だが、展開改変版のそれは“軍人としての美学”だ。金額ではなく、“戦場での姿勢”が服を高価に見せるのだ。
──もっとも、私の妻が隣に立てば、どんな軍装も霞むがな。
ちょっと黙れお前!! こっちは“霞む”どころか“安物ジャケット光吸収現象”が起きてんだぞ!?!?
ていうかお前ら、いちいち“妻”の話題挟むなっての!! あとホーム版グラリアはホーム版の俺の妻なんだよ!!!
はい出た、所有権の主張。だが“ホーム版の”とはいえ、言葉の使い方がやや独占的すぎるな。編集者として言わせてもらうが、“俺の妻”ではなく“俺たちがいる世界での妻”と表現したほうが柔らかく伝わる。──ちなみに、語尾に『♡』を付けると、娘の絵本にも採用できるぞ?
ふざけんな編集すんなぁぁぁぁ!!!!!
お前んとこのエミリアちゃんが“パパの服カッコイイ!”って言ってくれるのは微笑ましいけどな!? こっちはグラリアに“アイロンぐらい掛けてから外出ろ”って言われるんだぞ!!
……悲しいが、それは事実だな。服は愛されるよりも“整えられる”ことを望む。だが、お前の妻がそう言えるということは、“外で戦う夫”をまだ期待している証拠だ。羨ましいことだ。
ふむ……。確かに、家庭の叱責は戦場の銃声よりも鋭い。だが──それもまた、愛の形か。
……それにしても、エミリア版。娘のリボンをベルトに転用するとは、倫理的に危険な行為ではないか?
ほう、そこを突くか。
だがいいか? “編集とは、素材の再利用”だ。リボンひとつに父娘の絆を込める、それもまた“家庭愛のレイアウト”だろう?
──まあ、バレて妻に怒られたけどな。
バレてんじゃねえかああああああ!!!!
まったく……全員、家庭という名の戦場で戦死寸前だな。だが──これこそ、“ジェイス”という種の宿命なのかもしれない。
……ふむ。“戦死寸前”か。ならば、せめて姿勢だけは美しく、倒れよう。
いや倒れるな!!! まだ借金9,872,456,000ルドあるんだぞおおおおおおお!!!!!
ぶしーっ! ラストは恋愛相談版ジェイスのコーデ紹介だね!


恋愛相談版ジェイスのコーデ紹介
「理論で愛を語り、知性で口説く“恋愛学大学教授(自称)”」
- ナイトグレーのテーラードコート
-
(6,800ルド)
冷静な分析とクールな知性を象徴する、灰のように深いグレーのロングコート。しかしポケットの内側にはグラリアの写真が入っており、「これは資料だ」と言い張るのが常。
──実際は、彼女の笑顔を見ないと執筆できないという“理性的恋心”の証拠である。 - ワインレッドのシルクシャツ
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(5,400ルド)
落ち着きと情熱を同居させる、恋愛相談の鉄板アイテム。
首元の開き具合は常に“適度な知性と色気の中間値”を狙っている。だがグラリアに「ボタン閉めなさいよ」と言われた瞬間、即閉める。
──理論では勝てるが、家庭内ヒエラルキーでは勝てない。 - スモークネイビーのスリムスラックス
-
(3,900ルド)
脚線を美しく見せるための“論理的選択”。
本人曰く「これは脚が長く見えるからではなく、重心バランスが保てる」らしい。だが、カメラに映るたびにさりげなく角度を変えるあたり、明らかに意識している。 - マホガニーのブローグシューズ
-
(4,300ルド)
「足元を軽んじる者は、恋愛も軽んじる」との持論のもと選ばれた革靴。だが、グラリアとの初デートで靴擦れを起こして以来、こっそり中敷きを入れている。
──痛みも経験として論理化するのが彼らしい。 - “恋愛学大学教授(自称)の心臓”ブリーフケース
-
(4,700ルド)
黒革のブリーフケース。中には恋愛学の論文のほか、恋愛相談の未公開ケースファイルがびっしり。ただし一番奥には、グラリアへのプロポーズ草稿(未提出)が眠っている。
「締め切り前に提出しろ」と誰もが思うが、彼曰く「これは熟成期間中」らしい。 - “永遠のペン”プラチナ万年筆
-
(6,200ルド)
手にすれば理性と情熱が共鳴する、彼の象徴的アイテム。
恋愛相談コラムの最終一文──「愛とは、誤字ではなく、推敲の果てに残る本音である」──は、いつもこのペンで書かれる。
総評:理論と愛を等価に語る“恋愛学大学教授(自称)”ジェイス。だが現実では、グラリアの機嫌を理論で直そうとして余計に悪化させること多数。 理屈は完璧、行動はポンコツ──それが恋愛相談版ジェイスの宿命である。
合計:31,300ルド
各ジェイスによるレビュー


展開改変版ジェイスのレビュー
……戦場で着るには向かんが、心の戦いには適しているな。
恋愛を“戦略”として構築する姿勢は評価する。だが、プロポーズを“熟成”などと称して放置するのは怠慢だ。
作戦指示だ、恋愛相談版ジェイス。即提出しろ。


表現チャレンジ版ジェイスのレビュー
ふむ。理性と情熱の調和を謳いながら、グラリアの写真を携帯して“資料”とは……。
公私混同にも程がある。だが、その“情”こそ彼の筆致の源泉であることは否定できん。
……惜しむらくは、万年筆のインクよりも彼自身の理性のほうがよく漏れている点だな。


エミリア版ジェイスのレビュー
おいおい、また妻の写真を資料扱いしてんのか?
俺だったらちゃんとフレームに入れて飾るぞ。あとコートの色な、グラリアの瞳のトーンと合わせたほうがいい。
あれじゃ“理性的”ってより“説教好きな大学教授”に見えるんだよ。修正案件だな、完全に。


ホーム版ジェイスのレビュー
いや待てよ!? 理論で愛を語るとか、何その知的に見せたいポンコツキャラ!?
しかも“熟成期間中のプロポーズ草稿”って、ただの放置じゃねーか!?
お前、それ“推敲”じゃなくて“逃避”だからな!?
あとグラリアの写真を資料扱いって、それもうストーカー寸前だぞ!?
頼むから“理性と情熱の両立”より先に、“現実と妄想の区別”を学べ恋愛相談版ジェイス!!!
どうやら我々は再び、ホーム版グラリアが誰の妻かという戦いに巻き込まれたようだな。
しかし私は恋愛学の大学教授として、論理的にこのように考える。
どの世界線のジェイスも遺伝子が同じならば、ホーム版グラリアのお腹にどの世界線のジェイスの子が宿ろうと、現実のジェイスの子どもなのだと。
……ただし、養育費だけは心配だな。自家出版の恋愛本が一冊も売れない私を笑う暇などあるまい。
笑うに決まってんだろおおおおおお!!!!
“恋愛学の大学教授(自称)”って肩書きがまずインチキ臭えんだよ!!!
てかコート6,800ルド!? お前ら全員なんでそんな“高学歴で高額歴”みたいなコーデしてんだよ!?!?
……まず言わせてもらおう。
私の軍服は、戦場で命を守るための装備だ。だが貴様の“理性を守るコート”とやらは……恋愛戦線において防御力ゼロだな。
写真を胸に忍ばせるとは……精神面の脆弱さを露呈している。
脆弱? 違うな。それは“共感力”だ。
君のように戦場で弾を避ける者は、恋愛においても感情を避ける。
私は、弾も感情も正面から受け止めるタイプだ。
なるほど。“感情を受け止めるタイプ”ね。ただし、彼のワインレッドのシャツは“情熱と冷静の中間値”を狙っているらしい。
その中間値、つまり“煮え切らない男”の証明でもある。
グラリアに『ボタン閉めなさいよ』と言われて即閉める姿など、まるで“支配される理性”だ。
うるせえよ!! “支配される理性”とか言うな!!
俺だって嫁の機嫌悪いときに逆らえねえんだよ!!!
“閉めなさいよ”って言われた瞬間、ボタンだけじゃなく口まで閉じるわ!!!
はい、ホーム版の俺。修正案件。
“閉めなさいよ”のくだりを娘エミリアが聞いたら、“パパって家庭内弱者なの?”って作文に書かれるぞ。それはそれで面白いがな。
笑うなよぉぉぉぉ!!!
お前んとこの娘、作文に“家庭は編集地獄です”とか書いてたの俺知ってるからな!?
ふむ……話を戻そう。恋愛相談版、お前の靴──“痛みも経験として論理化する”とは、興味深い。
だが軍では“靴擦れは判断ミス”と呼ぶ。つまり恋愛における痛みも、貴様の戦略ミスだ。
それもまた、良い分析だ。だが恋愛学的に言えば、“痛みを恐れる者に成長はない”。
愛とは、擦り傷の上に花を植える行為だ。
私は靴擦れを誇りに思う。なぜなら、その痛みが“初デートの記憶”だからだ。
詩的だが、やはり自家出版の文体だな。売れない理由がよく分かる。
“愛とは擦り傷の上に花を植える”──読者が最初に思うのは、“靴下変えろ”だ。
爆笑しちまったじゃねえか!!
お前ほんと的確なんだよ!! てかおい恋愛教授、そんなコート着ててもグラリアに“洗濯機に入れないで”って言われてんだろ!?!?
……ああ。確かに言われた。“色落ちするから”とな。
だが私は“愛は退色しない”と返した。──その三分後、洗濯機の中に入れられた。
潔いな。……だが“洗濯機に入れられた”という描写、地の文で読んでも間抜けすぎるな。
修正提案:『洗濯機という愛の試練に身を委ねた』──これで論文採用率が上がる。
もはや修羅場ではなく洗濯場だな。
誰がうまいこと言えっつったあああああ!!!!!
結論『恋愛相談版ジェイスのファッションは、“理性を装った情熱の塊”であり、同時に“売れない男のロマン”そのものである。』
ふっ……売れなくとも、愛は増版中だ。
この心の初版権は、永遠にグラリアのものである。
ロマンチストぶってんじゃねええええええええ!!!!
“初版権”とか言いながら、俺の嫁の“再販申請”すんなぁぁぁぁぁぁ!!!!!
