※固有名詞やその他標準的な単語など、読み方どおりに再生されない場合があります。
※ご利用の端末によっては再生されません。AndroidやiPhoneでは再生されない可能性があります。
※固有名詞やその他標準的な単語など、読み方どおりに再生されない場合があります。
※ご利用の端末によっては再生されません。AndroidやiPhoneでは再生されない可能性があります。
※固有名詞やその他標準的な単語など、読み方どおりに再生されない場合があります。
※ご利用の端末によっては再生されません。AndroidやiPhoneでは再生されない可能性があります。
※固有名詞やその他標準的な単語など、読み方どおりに再生されない場合があります。
※ご利用の端末によっては再生されません。AndroidやiPhoneでは再生されない可能性があります。
ジェイス軍団は、ホーム版グラリアが街を歩いているところを偶然見かけて声をかけようとしたが踏みとどまる。ホーム版グラリアはなんと…………ジェイスたちが知らない男性と会っていた!!!
お待たせしました。エイドさん、お久しぶりです。
やあ、グラリア。久しぶりだな。お会いできて嬉しいよ。
ジェイス軍団は物陰に隠れながらエイドという男に嫉妬マシマシでブチギレる。バレないよう隠れていてもブチギレるったらブチギレる!!!!!
…………は?
いやいやいやいやいやいやいや待て待て待て待て待て待て!!!!!!!!!!
誰だよあいつ!!!!!!!!!!
“エイドさん”?!?!?!?!?
誰だよエイドって!!!!!!!!!!
俺聞いてねぇぞそんな名前!!!!!!!!!!!!!
しかも“お久しぶりです”って何!?!?
過去に会ってる系!?!?!?
おいそれもう完全に“俺の知らないルート”発生してんじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!
……落ち着け、ホーム版。
まずは状況整理だ。“親しげに再会している”――この事実が重要だ。
つまり、単なる初対面ではない。……過去に関係性がある男だ。
ほう……“久しぶり”という言葉の温度。
視線の柔らかさ。距離感。
……これはただの知人ではないな。“心に残る存在”だ。
面白い。実に面白くないが、興味深い。
はい修正。“面白い”じゃなくて“危機的状況”な。
ホーム版、お前これ“見過ごす”って選択肢あると思うか?
編集的に言えば――“伏線回収直前のキャラ”だぞあいつ
冷静に分析しよう。
“久しぶりに会う男性”という状況は、恋愛において非常に強い感情を呼び起こす。
特にグラリアのように人懐っこく、情に厚い性格の場合――
再接近のリスクは極めて高い。
……違和感がある。この“タイミング”だ。
物語が始まった直後に現れた“未知の男”。偶然にしては出来すぎている。
……これは事件だ。“第三者介入型恋愛攪乱事件”と名付けよう。
くだらん分析だ。
奪えばいい。あの男ごと、存在を上書きすれば済む話だろうが。
非推奨。直接介入はリスクが高い。
まずは観察、データ収集が優先だ。
……ただし、感情的には――排除したい。
……はっ。
お前ら全員、顔に出ているぞ。嫉妬だ。見苦しい。
だがまあ……否定はしない。
あの距離感は、ただの知人ではない可能性が高い。
……ホーム版、お前。“夫”として、どうする?
どうするもこうするもねぇだろ!!!!!!!!!!
気になるに決まってんだろ!!!!!!!!!!
嫉妬するに決まってんだろ!!!!!!!!!!
でもよ!!!!!!
ここで飛び出したら“ヤバい男”じゃねぇか!!!!!!
物陰から見てる時点で十分ヤバいけど!!!!!!
くっそ……グラリア……。
なんでそんな楽しそうに笑ってんだよ……。
……いや待て、落ち着け俺。
まだ“確定”じゃない。ただの知り合いかもしれない。
ただの……ただの……。
……いや無理だろあの空気!!!!!!!!!!!!!
おい!! 誰か!!!
“冷静にいられる方法”教えろよ!!!!!!!!!!!
ジェイス軍団があとを付けると、なんとふたりはラブホテルに……ではなく、ラブホテルの隣にある図書館へと入る。何でそこに図書館?????
うわあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
図書館!?!?!?!?!?!?!?!?
いやいやいやいやいやいやいやいやいや!!!!!!
俺には見える!!!!!!
あれは“知的なフリしたラブホテル”だ!!!!!!!!!
本棚の影で何かが始まるやつだろ!!!!!!!!!
グラリアが……グラリアが知らない男と……静かな空間で……二人きりで……!!!!!!!!!!
無理だああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
俺の脳内が勝手にストーリー補完してくるうううううううう!!!!!!!!!!
……落ち着け。
図書館だ。事実を見ろ。“静かに本を読む場所”以上でも以下でもない。
お前の脳が戦場よりも混乱しているだけだ。
“知的なフリしたラブホテル”とは、実に詩的だな。
だが安心しろ。
あの空間で交わされるのは肉体ではなく、言葉だ。
……まあ、その言葉が親密であればあるほど、別の意味で苦しむのだがな。
はい修正。
“本棚の影で何か始まる”は完全にお前の妄想。
現実は“再会した知人と会話する場所”。むしろラブホテル行くより健全だろ。
……っていうかお前、発想が雑すぎるんだよ。
ホーム版ジェイス。君の症状は“最悪ケースの先読み過剰”だ。恋愛においてこれはよくあるが、精度が低い。
現時点の情報から導ける結論は――『親しい関係の再交流』。それ以上でも以下でもない。
……むしろ注目すべきは“図書館を選んだ理由”だ。
静寂、対話、記録。これは“過去の整理”か“知的共有”の場。
……ラブホテルに直行しなかった時点で、君の想像よりは遥かに健全だ。
くだらん。入る場所など関係ない。
重要なのは“二人でいる”という事実だ。
……だが、今すぐ奪いに行く必要はない。
様子を見るのも狩りの一つだ。
分析完了。
現状、“即座に関係が進展する確率”は低い。環境が不適切だ。
……ホーム版、お前の恐れている事象はこの場所では発生しにくい。
……はっ。
お前、完全に思考が暴走してるな。典型的な“被害妄想型嫉妬”だ。
呼吸を整えろ。……まだ何も起きていない。
うっ……ううううううううううううううう……!!!!!!
だ、だってよおおおおおおおおお!!!!!!
“久しぶりに会った男”と“静かな場所で二人きり”だぞ!?!?!?
普通に考えたら!!
普通に考えたら!!
何も起きない方がおかしいだろ!!!!!!!!!!
……いやでも……図書館だし……。
でも……でも……!!!
ああああああああああああああああ!!!!!!
信じたい俺と疑う俺が殴り合ってるうううううううう!!!!!!!!!!!
図書館に入ったジェイスらは、各々の好みの本を借りながらホーム版グラリアとエイドの様子を観察する。…………何だか専門の、難しい本を読みながら、図書館で喋らないようメモ書きで何かやりとりをしているようだ。
うるせえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!
何であいつら“カキカキ…”とかやってんだよ!!!!!!!!!!
メモ!?!?!?!?!?
直接喋れよ!!!!!! 余計に親密じゃねぇか!!!!!!!!!!
……しかもなんか難しい本読んでるし!!!!!!
“共通の知的領域で繋がってます”みたいな空気出すな!!!!!!
うわああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
精神的距離が縮まるタイプのやつ!!!!!!!!!!!!!
※図書館内なのに普通に大声。
……静かにしろ。お前の存在が最も不審だ。
……だが、観察結果は明白だ。
“知的交流”。それ以上でも以下でもない。
※小声だが圧が強い。
“言葉を交わさぬ対話”――か。
紙片に想いを託し、視線で応答する。
……なるほど、肉体よりも深く結びつく形式だな。
……やはり面白くない。
(本を閉じながら)
ちなみに私が借りたのは――
『欲望と言語表現の境界線』だ。
……今の状況に実に適している。
はい修正。
“精神的距離が縮まるタイプのやつ”は正しい。
でもホーム版、声量を修正しろ。図書館だぞここ。
あと俺の本な。
『編集で変わる人間関係』。
……今のお前に一番必要なやつだ。
興味深いな。
“メモによる対話”は、通常の会話よりも思考を整理し、
感情の純度を高める効果がある。
……つまり、関係性はむしろ深まりやすい。
……私の本は『沈黙と親密性の心理学』だ。
状況に完全一致している。
……決定的だな。
あの二人は“過去の何か”を共有している。
でなければ、この静かな連携は成立しない。
私の本は――『未解決関係の再接続』。
……まさに今、目の前で起きている現象だ。
つまらん。
紙など介さず、力で奪えばよい。
……だがまあ、今は観る。
私の本か?
『狼の支配論』だ。当然だろう。
分析更新。
“非言語+筆談”は高精度コミュニケーション。
……親密度上昇、確認。
俺の本は『ヒューマンインターフェースと感情伝達』。
……状況解析に有用だ。
……お前ら、もう少し静かにできないのか。
ここは病室じゃないが、似たようなもんだろ。
……あの二人、集中しているな。
“問題共有型の関係”だ。軽い関係じゃない。
私の本は『依存と自立の臨床』。
……まあ、見れば分かるだろ。
うわああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
お前ら全員分析が的確すぎて逆にダメージでかいんだよ!!!!!!!!!!
“精神的に繋がってる”とか
“過去を共有してる”とか
“親密度上昇”とか
やめろ!!!!!!!!!!!!!
……俺の本?
ああ!?!?!?
『夜のコミュニケーション完全ガイド』だよ!!!!!!!!!!!!!
……え? 図書館の本じゃない?
うるせえ!!!!!!
隣(ラブホテル)にあったんだよ!!!!!!!!!!!!!
っていうか!!!!!!
なんで俺だけ“物理的な距離”の本読んでんだよ!!!!!!!!!!
あいつら“精神的距離”縮めてんのに!!!!!!!!!!!!!
クソがああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
ホーム版グラリアとエイドは図書館を出たあと、カフェへと入る。ジェイスたちも同じカフェへと入るが……。
いらっしゃいませ。何名様で……えっ!?!? 全員同じ顔!?!?!?!?!?
“同じ顔の男たち”がずらりと並ぶ異様な光景――店員は通報ボタンに手が伸びかける。
……安心しろ。
我々は“顔が似ているだけの他人”だ。
席は分ける。騒がない。迷惑もかけない。
それで問題はないはずだ。
(冷静に圧をかけて通報の手を止める)
人の顔というものは、時に奇妙な一致を見せる。
偶然の連鎖が、このような光景を生むのだ。
……記事にすれば売れそうだな。
安心しろ、店の名は出さない。
はい補足。“偶然似ている集団”ってことで処理してくれ。
あと注文は普通にするし、長居もしない。
業務に支障は出さない、これでいいだろ?
心理的に説明しよう。
人は“異常”に見えるものに警戒するが、“合理的説明”が与えられると安心する。
我々はその説明を提示している。ゆえに通報の必要性は低い。
……もし通報するなら、理由が必要だ。
だが現時点で我々は“何もしていない”。
違法性も危険性も証明できない。
……つまり、通報は成立しない。
騒ぐな。
客だ。我々は金を払う。
それで十分だろうが。
状況安定化プロトコル実行。
“非脅威”“非違法”“通常利用”を提示済み。
通報リスク、低下確認。
……見ろ、手が止まった。過剰反応だっただけだ。
お前も落ち着け、店員。
(店員、圧と論理に押されてスマホをそっとしまう)
……し、失礼しました……で、では……お席へご案内します……。
よっしゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
通報回避成功おおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!
っていうかお前ら強すぎだろ!!!!!!!!!!
圧と理論で人の通報止めるな!!!!!!!!!!
……あっ、ちょっと待て!!
グラリアとエイドあそこ座ったぞ!!!!!!
窓際!!!!!!距離近い!!!!!!
うわああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
カフェで向かい合ってるの“普通にデート構図”じゃねぇか!!!!!!!!!!!!!
おい注文どころじゃねぇ!!!!!!
観察だ観察!!!!!!
俺はブラックコーヒーでいいから早く席取れ!!!!!!!!!!!
ポコンッ――!
いってぇ!?!?!?!?
何で殴るんだよお前ら!!!!!!!!!!
俺まだ何もしてねぇだろ!!!!!!(※してる)
しかし全員が席に着き、ホーム版グラリアとエイドの様子を偵察する。
グラリア。今日は助かったよ。
どういたしまして。
しかし……グラリアは大学を卒業せず、大学院に行って研究者になる道でもよかったんじゃないか。
……ううん。私……エイドさんと比べたら、そんな……。
それに、ゲーム配信者、楽しいですよ?
はは……今度俺も覗いてみようかな。
盗み聞き成功――。
……なるほど。“過去の知的関係者”か。
研究、進路、大学院――。
……あの男は、グラリアの“別の可能性”を知っている存在だな。
“なり得た未来を語る男”か。実に厄介だな。
現在ではなく、“もしも”で心に触れる。
……感情の深部を揺らす手法だ
はい修正。“恋愛”じゃなくて“過去と進路の共有”な。
でもな――これ、普通に強いぞ。
“昔の自分を知ってる男”ってのは、現在の関係より深く刺さることあるからな。
極めて重要なポイントだ。
彼は“評価者”の立場にいる。グラリアの能力、可能性を理解し、言語化している。
……そしてグラリアは、“否定しながらも嬉しそう”だ。これは危険だ。
……確定したな。
あの男は“過去の分岐点”に関わる人物だ。
グラリアが選ばなかった道――その証人。
……物語的に、極めて重要なポジションだ。
つまらん。
過去などどうでもいい。重要なのは“今誰のものか”だ。
……だが、あの男。気に入らん。
分析結果更新。
エイド=“知的評価+過去共有”属性。
……競合として非常に厄介。
現状、ホーム版より優位な要素あり。
……はっ。
“お前はもっとやれた”って言うタイプか。一番タチが悪いな。
本人の中に残ってる“未練”を刺激する。……しかも悪意なしでやる。
ジェイス軍団、静かにコーヒーを飲みながら分析。
……は?
いや待て待て待て待て待て……。
“大学院行ってもよかった”って何だよ……。
“可能性あった”って何だよ……。
おい……それさ……“お前のこと理解してたの俺だよ”って遠回しに言ってるやつじゃねぇのか……?
しかもグラリア……ちょっと嬉しそうにしやがって……!!!!!
“今度配信見に行こうかな”!?!?!?
来るな!!!!!!!!!!
コメント欄に現れるな!!!!!!!!!!
古参面するな!!!!!!!!!!!!!
うわああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
ダメだ!!!!!!!!!!
このタイプの男一番嫌いだ!!!!!!!!!!
現在じゃなくて!!
“過去と可能性”で攻めてくるやつ!!!!!!!!!!!!!
……くそ……俺……。
グラリアの“そういう過去”、知らねぇんだよな……。
そういえば……これ。受け取ってほしいんだが……。(封筒を差し出す)
えっ? いいよいいよ!
だって、私たちの仲だから……。
しかし……。
私が頼んだカフェラテとランチは、あなたの奢りってことで。これでしっかり回答できてるし満足でしょ?
――封筒。報酬、あるいは“形に残る感謝”。
それを、グラリアは笑って受け取らなかった。
……良い判断だ。
“貸し借りを残さない関係”を選んだか。
あの場で受け取れば、関係は“依頼人と対価”に固定される。
……だが、彼女はそれを拒否した。
“金銭の拒絶”。
それはすなわち――関係性を“物語”へ昇華させる選択だ。
対価ではなく、“記憶”として残す。
……実に、厄介だな。
はい修正。これ、“いい女ムーブ”だな。
・金は受け取らない
・でも奢りは受ける
・関係はフラットに見せる
……結果、相手は“また会いたくなる”。
グラリア、無自覚でやってるだろこれ。
その通りだ。これは典型的な“好意の余白を残す技術”。
報酬を受け取らないことで、相手の中に“返しきれていない感情”が残る。
……つまり、エイドはまた彼女に会う理由を得た。
……加えてもう一つ。
封筒の中身。あれは単なる金銭か?
それとも――“言葉にできなかった感情”の代替か。
……受け取らなかったことで、真相は闇に残った。
気に入らん。
受け取って終わればよいものを、わざわざ関係を引き延ばすとは。
……あの女、無意識に男を飼い慣らしているな
分析結果更新。
グラリア=“非金銭的報酬による関係維持型”。
……エイド、再接触確率高い。
危険度、上昇。
……はっ。
“お金いらないからご飯奢って”か。一番面倒なタイプだな。
軽く見せて、関係は切らない。……自覚がないなら、なお悪い。
ジェイス軍団、静かに視線をエイドとグラリアへ戻す。
……は??????????????
いやいやいやいやいやいやいやいや!!!!!!!!!!
何だ今の!!!!!!!!!!
“いいよいいよ私たちの仲だから”って何だよ!!!!!!!!!!
お前らの仲って何だよ!!!!!!!!!!
俺聞いてねぇぞそんな関係!!!!!!!!!!!!!
しかも封筒拒否して!!???
奢りに変換!?!?!?
いや待て待て待て待て!!!!!!!!!!
それ一番ダメなやつだろ!!!!!!!!!!!!!
“また会う前提”になるやつじゃねぇか!!!!!!!!!!
うわあああああああああああああああ!!!!!!!!!!
しかもエイドも苦笑いして受け入れてんじゃねぇよ!!!!!!!!!!
何だその“分かってる大人の関係”みたいな空気!!!!!!!!!!
……ダメだ……これ……。
普通に“次があるやつ”だ……俺、知ってるぞこの流れ……。
このあと自然に“また今度”ってなるやつだ……。
うわあああああああああああああああ!!!!!!!!!!
……くそ……なんでだよ……。
なんで俺よりスマートなんだよあいつ……。
……次からは、君を呼ばないことにするよ。
えっ? やーだー。次も呼んでー
いやいや、そんなことをしては……。
もー。あなたってば私より年上だからって、いつも無理するんだからー。ほっぺぐりぐりー。
はははっ。よしてくれ。それにしても変わらないな、グラリアは。
……接触を許している。
あの距離、あの行動。
“拒絶の意思なし”どころか――“親密圏”だな。
“身体的接触による関係固定”。
言葉ではなく、触れることで――関係を“現在進行形”にする。
……しかも無邪気にだ。厄介極まりない。
はい修正。
これ完全に“昔の距離感そのまま維持してるやつ”な。
“変わらないな、グラリアは”ってセリフ、あれただの感想じゃない。“俺だけは昔の君を知ってる”っていう独占欲の軽い表現だ。
補足しよう。
今のやり取りは――“関係の再接続”だ。
・彼は距離を取ろうとする
・彼女がそれを拒否する
・身体接触で引き戻す
……これは、極めて強い。
理屈ではなく“感覚”で関係を維持している。
……興味深い。
“次からは呼ばない”。これは本心か、それとも試しか。
だが答えは出ている。彼女は即座に拒否した。
……つまり、関係はまだ終わっていない。
気に食わん。
触るな。それは私のものだ。
……あの男、許さん。
状況更新。
グラリア、
・接触許可
・関係継続希望
……エイド、優位性維持。
警戒レベル上昇。
……はっ。
“やーだー、次も呼んでー”か。
軽いな。軽すぎる。
だがな――こういうのが一番切れない。
……面倒な女だ、本当に。
全員の視線が、最後に一人へ集まる。
……………………は?????????????????????
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや!!!!!!!!!!
何してんのお前!!!!!!!!!!!!!!!!!
何してんのグラリア!!!!!!!!!!!!!!!!
ほっぺぐりぐりって何!?!?!?!?!?!?!?
おい!!!!!!!!!!
距離感バグってんだろ!!!!!!!!!!!!!
“やーだー次も呼んでー”じゃねぇんだよ!!!!!!!!!!
何自然に次の約束取り付けてんだよ!!!!!!!!!!!!
しかもあいつ!!!!!!!!!!
“変わらないな、グラリアは”とか言ってんじゃねぇよ!!!!!!!!!!
それ!!!!!!!!!!
“昔から知ってる俺ポジション”の特権ワードだろ!!!!!!!!!!
うわあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!
ダメだ!!!!!!!!!!
これ完全に“昔の距離感で今も接してる関係”だ!!!!!!!!!!
俺!!!!!!!!!!
そんなの知らねぇぞ!!!!!!!!!!!!!
なんだよその関係!!!!!!!!!!
どこで築いたんだよ!!!!!!!!!!!!
……くそ。
……なんで俺は……ほっぺぐりぐりされてねぇんだよ……。
ところで……君の旦那さんは、どんな人だ?
……………………。
…………困ったことがあれば、いつでも力になるよ。
……止まったな。
即答できない。つまり――“明確な肯定像がない”か、あるいは“言語化を避けた”か。
沈黙。それ自体が“記事”だ。
語れぬ夫。
語らぬ妻。
……美しくも、危うい構図だな。
はい修正。
これ、“詰まってる”だろ。
・自慢できない
・整理できてない
・言葉選びに困ってる
どれか、もしくは全部だ。
重要だ。
人は“大切な存在”ほど、簡潔に語れる。
だが今の沈黙は違う。
……“配慮”か、“迷い”か。
いずれにせよ――隙がある。
……決定的だな。
質問は単純。だが返答はない。
これは“情報の欠落”ではない。“語れない事情”の存在だ。
……そしてそこに、あの男は入り込もうとしている。
つまらん。
語れぬ夫など不要だ。
……ならば私が奪うだけだ。
分析結果更新。
グラリア、“夫に関する即時言語化不可”。
……関係、安定していない可能性。
エイド、介入フェーズ移行。
……はっ。
“困ったことがあれば力になる”か。綺麗に差し込んできたな。
隙を見て、支援ポジション確保。……ああいう男が一番厄介だ。
――静寂。
全員の視線が、一点に突き刺さる。
……………………………………は?
ちょっと待て。
ちょっと待てちょっと待てちょっと待て。
おい今の何だよ。“旦那さんどんな人?”って聞かれて
“……………………”って何だよ。
何で黙るんだよ!!!!!!!!!!!!!
即答しろよ!!!!!!!!!!!!!
“かっこいい人!”とか!!
“優しい人!”とか!!
“最高の夫です!”とか!!!!!!!!
何でもいいだろ!!!!!!!!!!!!
なんで沈黙すんだよ!!!!!!!!!!!!!
おい!!!!!!!!!!!!!!!!
俺!!!!!!!!!!!!!!!!
いるよな!?!?!?!?!?!?!?!?!?
存在してるよな!?!?!?!?!?!?!?!?!?
……いや違う違う違う違う。
違うんだよこれ。
グラリアが悪いんじゃねぇ。
あの質問の仕方だろ!!!!!!!!!!!!!
“どんな人?”って!!!!!!!!!!!!
ざっくりしすぎなんだよ!!!!!!!!!!!!!
そりゃ困るだろ!!!!!!!!!!!!!
……いやでも。
でもさぁ……。
ちょっとくらいさぁ……。
なんか言ってくれてもよくない!?!?!?!?!?!?!?!?!?
……くそ……。
しかも追撃で“困ったことがあれば力になるよ”って何だよ!!!!!!!!!!!!!
何だその救世主ポジ!!!!!!!!!!!!!
お前は何なんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!
……ダメだ。
これ。完全に“俺の評価が問われてる場”じゃねぇか……。
…………わ、私の夫はホーム版ジェイスなんだけど、お、同じ顔のジェイスがいっぱいいて……。
………………へえ……すごいね。
みんな私の夫だと主張してるから、私にとってはどのジェイスも夫かな。
ははっ。君らしい自由な発想だ。
でも……今ね。ひとつ悩みがあるの。
どうぞ。話を聞くくらいならできるから。
ううん。協力してほしい。
……?
<作成中>